2012年3月7日水曜日

柏・三郷・東葛地区の子供達にリンパ球の異常



「放射能健康相談.com」

放射能健康相談.comは、有志で集まった土井里沙医師、布施純郎医師、三田茂医師が中心となり、福島第一原発事故による健康被害の実態をデータを集積し、裏付けをしようと活動している方々のサイトです。

広島で被爆患者の臨床をふまえて「原爆ぶらぶら病」とよばれる症状や、内部被曝、微量放射線・低線量被曝の健康影響について研究している肥田舜太郎(被爆医師)氏も賛同人になっています。


そちらの、診察室よりNo.1というページに、首都圏の子供達の健康を心配して、受診された方々60名の血液検査の結果から異常のあるなしがわかる表が出ています。

分類別けされていて、いわゆる首都圏のホットスポットである柏、三郷、東葛地域の小学生以下の17名のうち8名に抹消血リンパ球に異型があり、もしくは数値に異常ありという結果。

数値は10000以上。

末梢血中のリンパ球数は正常値で4500以下なので、10000以上という事は慢性リンパ性白血病になる可能性があるということらしいので、今後の経過観察が大切になってきます。


『結膜炎、副鼻腔炎、皮膚炎で悩んでいる人がやや多く、チェルノブイリ事故後に病理解剖研究をしたバンダジェフスキー博士の言うIgAの低下が関与しているような気もしますが、IgAは調べていません。』(放射能健康相談.com)



バンダジェンフスキー博士によると、もしIgAが低下しているのなら、抵抗力が落ちたり、アレルギーが酷くなったりということが被爆地に多い話ということです。


もしもこれまでに無かった体調の異変があれば、放射能健康相談.comへご相談されてみては如何でしょうか。
病院では分からない何かが分かるかもしれません。

予防原則に基づき行動する医師たちによる監修で、みなさんの記録をもとに分析資料の公表、定期的な防御のアドバイスを掲載していく予定とのこと。


被曝も、被曝による健康被害も予防が重要だと思います。
大病になる前に適切な処置を受けられますように。



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